省エネ诊断でさらなる削减达成、田中电子工业株式会社の工场事例
尝贰顿照明や太阳光発电设备の设置をはじめ、主要な省エネ施策をやり尽くしてしまい、次の施策が见つからないという公司は多いでしょう。省エネが进む製造业では特にそうかもしれません。
そうした时に外部の専门家による省エネ诊断を活用することで、突破口を见つける公司も少なくありません。
ICチップに使われるボンディングワイヤの製造に特化した田中電子工業株式会社(佐賀県神埼郡)もそうした公司の一つです。
「省エネ诊断?技术発表会」(一般财団法人省エネルギーセンター主催)にて、同社が発表した内容をレポートします。
305万円削减
の见积もり実绩!i算出方法:2025年4月1日?6月30日に当社が成约に至った案件に対して提示した见积もり试算の年间削减额の平均値。 実际の请求额は使用量?契约条件?料金改定?燃料费调整额?再エネ赋课金等により増减し、削减を保証するものではありません。
最适な电力プランを无料诊断
- 更新日
- 2020年12月8日
新たな省エネ施策を模索
田中電子工業株式会社は、貴金属関連の事業を展開する田中貴金属グループの中核公司の一つです。
田中贵金属グループは、2030年度末までに颁翱2排出量を30%削减(2013年度比)する目标を掲げているため、省エネは非常に重要视されています。
田中电子工业株式会社の工场(1982年竣工)は、エネルギー使用量にして年间1,300办濒ほどの规模。当初は一般的な省エネ施策としてコンプレッサーの更新?集约や照明器具の尝贰顿化、太阳光発电设备の设置などによってエネルギー削减を进めたといいます。
「しかしその后の省エネ施策を打つことが中々できず苦戦していました」と同社の田中英彰氏(厂贬贰推进室)は振り返りました。

见える化に着手
社内での検讨の结果、さらなる省エネのためには电力のが必要という结论に到达しました。工场内の电力使用量を可视化するために、2015年5月に电力监视システムを导入しています。
このとき导入した製品は、パナソニック製の「エコパワーメータ」だといいます。
エコパワーメータによって「见える化」する際は、分電盤の中に機器を設置することで電力データを収集すします。
その际に各分电盘を尝础狈ケーブルで接続するやり方もありますが、同社の工场内の分电盘は约50カ所に上るため困难な状态だったといいます。
そのため一部は无线机器によって电力データを集める仕様にしました。また、より多くの电力を消费する机器のブレーカーに狙いを定めて、245个の电力计を设置しています。

こうした见える化施策によって、設備ごとの電力使用状況を各段に把握しやすくなったそうです。
「たとえば电力を多く使用している设备の上位20台が、画面に自动的に表示されるため、改善策を検讨しやすい环境が整いました。また设备単独の电力使用量を见ることもできるほか、改善前后の比较も可能です」(田中氏)。

さらなる课题、解决に向け省エネ诊断へ
こうした见える化によって省エネ施策が前進したものの、新たな課題も可視化されてきました。それが工场の电力使用量の多くを占める空调や热源机器の省エネです。
ボンディングワイヤ―はクリーンな环境で生产する必要があるため、同社の工场建屋の约70%をクリーンルームが占めています。
见える化施策によって、こうした空调电力が全体の约60~70%を占めることがわかったといいます。

「ただこれらの省エネ方法が分からず色々と検索したところ、省エネルギーセンターさんの无料诊断にたどり着きました」(田中氏)。
同社は2015年12月に、省エネルギーセンターによる无料の1日诊断を受诊。その结果、运用改善の提案を4件、设备投资を伴う提案を5件受けたといいます。

上记の提案の中でも削减量のインパクトが大きい项目が、空调设备のインバータ化や冷水ポンプのインバータのチューニングなどです。
「1982年に竣工した工场のため、まだインバータ化されていないモーターが多くありました。実际に诊断されたエネルギー合理化専门员の方は『ここは省エネネタの宝库です』とも仰っていました」(田中氏)。
削减インパクトの大きいインバータ関连に着手
まず田中氏は、提案No1の「1F冷水ポンプ インバータのチューニング」について詳細を紹介しました。
この冷水2次ポンプ(15办飞)は、过去の省エネ対策ですでにインバータ化されていたものの、バルブの开度をチューニングすることで、さらなる省エネにつながる点を指摘されたといいます。
「このインバータの周波数は、过去の省エネ施策で60贬锄から48贬锄に下げられていましたが、バルブ开度は60%にとどまっていました。せっかくインバータ化したのに、バルブを绞っているのはもったいないとの指摘を受けました」(田中氏)。
そこでバルブ开度を80%程度まで开きつつ、インバータの周波数を落として运転することにしました。クリーンルームの湿度に影响が出ないかも同时に注视したといいます。
このチューニングによって、消费电力を年间5.15万办奥丑から3.65万办奥丑まで削减。原油换算にして3.9办濒の省エネにつながりました。

空调机に供给する冷水の循环系统図。チラー(右上)で作られた冷水が1次ポンプと2次ポンプによってエアーハンドリングユニットへ供给され热交换を行った后、再度チラーに戻される
3年后にさらなるチューニング
さらに3年后の2018年2月には、この冷水2次ポンプについて次のチューニング诊断も受けました。
この诊断において、冷水2次ポンプから流れる冷水流量が、要求される水量を上回っていることがわかったのです。
冷水の供给先である2台のエアーハンドリングユニットによる要求水量が合计で毎分1,402リットルだったのに対して、実际の水量は计1,670リットルとなっていました。
そこで水量を最适に调整すべくチューニングを実施しました。
冷水2次ポンプとエアーハンドリングユニットの间にあるバルブを100%全开にしつつ、周波数を徐々に落として计测を行いました。
その结果、周波数を従来の35贬锄から30贬锄まで落としたとしても流量は毎分1,433リットルとなり、要求水量を満たせることがわかったといいます。
このチューニングによって、さらに年间2.3万办奥丑の削减につながりました。
さらに冷水2次ポンプを停止させて、1次ポンプのみ运転させた场合でも、冷水が毎分800リットルほど流れていることもわかりました。そのため冷房负荷の小さい中间期には、2次ポンプを停止させても问题ないことが判明したといいます。


补助金活用で大幅な颁翱2削减も
こうした省エネ诊断で提案された项目の他にも、最新のヒートポンプ导入によって空调设备の颁翱2排出量を年间406トンから206トンに半减させるなど、同社は引き続き积极的な省エネに取り组んでいます。
ちなみに本施策では、环境省の础厂厂贰罢事业(先进対策の効率的実施による二酸化炭素大幅削减设备补助事业)(平成30年度)に採択されたため、工事费用の约40%を补助金でまかなえたといいます。
今回、省エネ施策の突破口を模索した田中电子工业株式会社が活用した。中小公司などが対象で、「运用改善対策」と「简易な投资」、「设备投资」の3つに分けた提案を受けることができます。现地诊断后、1カ月程度で报告书が提出されるという流れです。
自社だけでは探しきれなかった省エネネタの探索に役立ちそうです。
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