高い省エネ设备に頼らず契约电力3割减、株式会社栄光製作所の全员参加型省エネ
305万円削减
の见积もり実绩!i算出方法:2025年4月1日?6月30日に当社が成约に至った案件に対して提示した见积もり试算の年间削减额の平均値。 実际の请求额は使用量?契约条件?料金改定?燃料费调整额?再エネ赋课金等により増减し、削减を保証するものではありません。
最适な电力プランを无料诊断
- 更新日
- 2019年12月2日
省エネにリソースを割く大公司でも受赏が难しいといわれる省エネ大赏。その事例部门を2015年度に受赏した中小公司が、群马県富冈市の株式会社です。
1984年设立で、基板の表面実装やアッセンブリー、组み立て、検査まで一気通贯で手掛ける同社。
2010年7月のが106办奥でしたが、2013年以降は売上を伸ばしつつも3割も削减することに成功しました。しかも単に月次最大电力を抑えただけでなく、毎月の推移がほぼ変动なく见事に平準化されています。

「のグラフでこんな形は见たことがない」と电力供给会社のスタッフが惊く结果になりました。
この时はスマートメーター设置を含む若干の设备投资はしつつも、成果につながった要因は个々の社员も含めた地道な取り组みが大きいといいます。
当初はトップダウンで一方的に始まった省エネ?节电施策も、现在ではそれぞれの社员が积极的かつ意识的に取り组むまでに至っているそうです。
「最初は社长の指示でやっている状态だったが、目に见えて结果が良くなった时に喜びに変わった。省エネが逆に面白くなってきた」と话すのは、株式会社栄光製作所の松本香奈さん(エコリーダー)。
同社は、省エネや节电に向けた意识付けや能力开発を最も重视しています。その一方で、电力データを含む情报の管理?共有体制を彻底することで、日常业务と削减成果との関连性を示そうとしています。
「ドアの開け閉めといった小さな取り組みですら、最終的な成果に紐づいていることを社員に実感してもらいたい」と、栄光製作所の勅使河原 覚さん(代表取締役)は語ります。
大きな设备投资に頼らない省エネ?节电の取り组みとは何か?株式会社栄光製作所の勅使河原社长と社员の方々に话を闻きました。

栄光製作所の勅使河原 覚 社長
出発点はドアの开け闭め
もちろん最初から省エネに関する知见や社内体制があったわけではないといいます。
バブルの崩壊や生产拠点の空洞化などで倒产の危机も味わった中で、「出费をいかに减らすか?」という课题感を持ったことが取り组みを始めたきっかけでした。
大きな固定费として人件费と电気代がのしかかる中で、大事な人材のための费用は残しつつ、电気代を削减していく方针を固めました。
「何をどうしたら良いか分からない状态からのスタートという意味では、他の中小公司と同じ。まずはできるところから彻底した。开けたドアは必ず闭める。不必要な电気は消すといった当たり前のことからです」(勅使河原社长)。
こうした基本的な动作の重要性は、省エネが社内に根付いた今でも変わらないといいます。
同社の长谷川昌彦さん(経営企画室室长)はこう话します。
「ドアの开け闭めに気をつけている公司は他にもあるが、社员全员で、しかも削减成果との関连を意识して取り组んでいるケースはあまりない。小さな动作でもひとつずつ见直すことで成果に繋げる。弊社は日々こうしたことをしつこくやり続けています」。
社长付きの小金泽郁子さんはこう続けます。
「新しく入った社员の谁かがドアを闭め忘れても、代わりに闭めてあげるといったことはせず、自分自身で动いて闭めてもらっています。言われるほうは时に嫌かもしれませんが、できるまで言い続けます」。
「うちは设备による自动化の投资はできない。だから人でやるしかない。ただ仮にどんなに良い省エネ设备を入れたとしても、ドアの开け闭めすら彻底できない社内环境では、性能を活かしきれないのではないでしょうか」と勅使河原社长は话します。
长年にわたって社员の意识や取り组みレベルが高い水準に保たれていた中で、约10年前にスマートメーターを导入しました。电力をしながら改めて电源管理の重要性を彻底したことが、大きな改善要因の一つだといいます。

株式会社栄光製作所の社内作业风景
自発的な取り组みを促すには?
しかし単に省エネの重要性を口で伝えるだけでは、个々の社员が自発的に动く状态にするまでには难しそうです。
一方で小金泽さんは、15年以上前に社长主导で节电施策が始まった时をこう振り返ります。
「社长は始めたことを途中でやめる人でないことを分かっていたので、もうやるしかないという気持ちになりました。また(その后)节电関连の数値が目に见えて良くなっていったので、取り组みはムダではないのだと身に染みて分かってきました」。
トップダウンで姿势をみせつつ任せる
「経営者然とするのではなく、自分が率先して社员にリーダーシップを示していくことが大事。たまたま弊社がそういう规模だったこともありますが」(勅使河原社长)。
また自らの姿勢について「自分がやるしかないという気概の中小公司の社長は多いかもしれません。ただある種そういう想いがないと中々やり続けられないということもあると思います」と話しています。
一方でこうも强调しました。「でも社员の长所を见逃しては损です。その人さえも気づいていない能力がある人がたくさんいますから」。
入社后10年くらいまでの时期は、「自分自身で仕事をまわすのだ」という心持ちが强かったといいます。若い时分、社内の人々に认められるためにそういった気概が必要だったこともあります。
しかしある时ハードワークで足腰が立たなくなるほど体调を壊すことに。その际そばにいた社员(しかも普段は仕事ができないとみなされていた男性)に助けられた体験を経て、自分の无力さと社员の真の力を知ることになり価値観が大きく変わったといいます。
「自分だけでは何もできない。人の能力や役割を见极めるのが経営者にとって一番重要。それが物事を达成するための一番の近道です」。
「ただ社员のレベルが上がっても放っておくとすぐ戻ってしまう。毎日繰り返し言い続けることが大事です」とも言います。
情报をきめ细かく共有する
自ら率先して取り组むリーダーシップを见せつつ、社员の长所を见极めて任せる姿势。この方针をベースに、省エネに必要な情报共有や能力开発を彻底することが、ボトムアップの取り组みにつながっているようです。
松本さんも、入社当初は社长の指示の元で省エネに取り组みつつも、その3年后から「エコリーダー」として省エネ责任者を担当しています。
たとえば各工程の责任者たちが毎日夕方に集まる「电源管理会议」と呼ばれるミーティングがあります。消费电力の大きい机械の稼働が重ならないよう、纳期を考虑しつつ生产スケジュールを调整する目的です。
松本さんはこうした动きをみつつ、ピークシフトなどを含む具体的な省エネ施策に落とし込んでいきます。
「电源管理を制する者は生产管理を制す」という标语の元に、2つの両立を図っているのです。

各工程のスケジュールが记载されたホワイトボード
さらに翌日の朝礼において、生产スケジュールや前日の电気使用量、当日のピーク电力の予想时刻などを社员たちに共有。この时に共有される情报は、前日に使われた蛍光灯の本数にも及ぶといいます。
「社内にある蛍光灯のうち、何本使ったかという情报を意识付けのために共有しています。たとえば生产高が多い割に使われた蛍光灯の本数が少ないので、まとまって作业できていましたねといったことや、出勤人数が少ないのに本数が多いですね、といったフィードバックをします」(松本さん)
そうしたきめ细かな共有を続けることで、社员の意识が高まり自ら改善策を提案してくれるようにもなるといいます。
「今日は出社人数が少ないから、この辺りで作业すれば本数が少なくて済みますよね、といった声が社员から上がってきたりします。みんなが同じ方向を向いてくれたなとその时は感じました」(松本さん)。
ちなみにこうしたきめ细かい情报管理の対象は、ガソリンや灯油の使用量、社员ごとのスキルなど社内のあらゆるリソースに及びます。
复数ある社用车の実燃费を计测した上で、远出専用の自动车を选别するといった彻底ぶり。しかし闇云にリソースを削るのではなく、使うところは使う。そのメリハリをつけることが同社のやり方です。
あらゆることを记録に残すことで、自分の行动による影响が具体的に见えるようになり、それが上の空ではない意识的な行动を促し省エネにつながる、という好循环になっているようです。
能力开発も重视
电力情报の共有によって、社员による省エネへの意识が高まったとしても、実行に移せないと意味がありません。
多品种少量で生产する株式会社栄光製作所の场合は、その时々の电力消费状况に応じて柔软かつ临机応変に生产するために、1人で复数の工程を手掛ける多能工の作业者をそろえています。そのほか、个々の作业者によるスケジュール管理能力も重视しています。
「限られた时间内でどれだけ生产できるかがカギになります」(小金泽さん)。
「作业者のスケジュールを上司が一方的に管理しているとロスが発生してしまいます」(勅使河原社长)。
自発的なスケジュール管理を促すために、作业の意図や背景も丁寧に説明して腹落ちさせていくそうです。
さらに省エネで重要视される项目は、ラジオ体操での动き方、来客への挨拶の仕方、驻车场での车の停め方など、一见して省エネとの関连が薄そうな日常の所作にも及びます。
「なぜそんなところに労力を费やすのかと思われるかもしれないが、究极的にはそこが大事だとずっと言ってきました。大小の取り组みそれぞれは点ではなく全てが纽づいています。日常の所作もゆくゆくは省エネにもつながると信じています」(勅使河原社长)。
小さな工夫を积み重ねる
高価な设备に頼らない省エネの工夫は、同社の建物のあらゆる箇所で见られます。
たとえばフロア内の窓には遮光カーテンをつけ、温度の上昇を防止。またフロア间には手製のビニールカーテンを设けているほか、2阶へ続く阶段に手製の引き戸をつけることで、空気の逃げ道をふさいでいます。

さらにフロア内に复数の扇风机を置くことで、空调効率を改善。その际にスモークテスターによって烟を出すことで空気の流れを可视化し実証しています。社员による空调への関心を高めるためです。
この取り组みも意识付けに向けた情报共有カルチャーの一つと言えそうです。

省エネをやり続ける大変さ
现在の同社によるは70办奥。その手前の69办奥で警告音が鸣る设定で运用しています。

「ここからさらに1办奥下げることは大変ですが、日々努力しています」(长谷川さん)。
长谷川さんはさらにこう続けます。
「始めたらやり続けないといけない。大公司の社員は数年でポジションが変わるかもしれないが、中小公司の社員はずっとやり続けなければならない。セミナーでは電気代が大きく下がるところばかり注目されがちですが、1ポイント下げるのを維持するほうが大変です。話のタネにはなりづらいですが、継続は大変なことだと思います」。
现在は地元公司?大学との共同研究によって、省エネ効果だけでなく従业员の働く环境も改善するための対策を実証中という株式会社栄光製作所。チャレンジはまだまだ続いていきます。
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