叁井不动产と东京ガス、东京日本桥でスマートエネルギープロジェクトを开始【エネルギー自由化コラム】

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叁井不动产と东京ガスが东京都中央区日本桥で都市ガスを燃料にして电力と热を供给する「日本桥スマートエネルギープロジェクト」を始めました。再开発で诞生した大规模复合ビルの日本桥室町叁井タワーにコージェネレーションシステムを设置、日本で初めて既存建物を含む街全体にエネルギーを供给する「街中発电所」を出现させたのです。
ガスで発电した电力を効率よく供给

コージェネレーションシステムは电力と热を同时に発生させる装置で、エネルギー効率を高められることで注目を集めています。日本桥プロジェクトではガスで発电した电力と系统电力をプラント内で混合し、需要に応じて电力を効率よく供给できる方式を採用しました。ガスエンジン3台をはじめ、廃热ボイラー3台、冷冻机7台、蒸気ボイラー5台を备えています。
ガス漏れを起こしにくく、灾害に强い中圧ガス导管で都市ガスを引き、约4.3万キロワットの电力をつくっているほか、発电时に発生する热も余すことなく供给します。日本桥の真ん中に大规模な分散型発电所が生まれた格好で、街で生まれたエネルギーをその街で消费する地产地消が実现しました。
日本桥スマートエネルギープロジェクトの全体図(叁井不动产提供)
供给エリアは周辺も含む约15万平方メートル
电力と热の供给エリアは日本桥室町地区、本町地区の一部に当たる约15万平方メートル。区域内には再开発で诞生した日本桥室町叁井タワーのほか、叁井本馆や日本桥叁井タワー、叁越日本桥本店、オフィスビルの武田グローバル本社、商业施设の颁翱搁贰顿翱(コレド)室町など20栋ほどの建物があり、帰宅困难者向け一时待机スペースを含めて延べ床面积100万平方メートルに及びます。
それぞれの建物へは地下に配置したエネルギーラインを通じて电力などを供给しています。広域停电になったときでも年间ピーク时の约50%に当たる电力を供给可能で、ビル内の事业所が平常通りに业务を継続できるようにしました。一般家庭への电力供给は予定していません。
通常の停电対策は停电から数十秒程度で非常用発电机を起动させますが、この方式だと电力供给が大きく减り、人命救助や消火活动など防灾面に限定されることが多くなってしまいます。これに対し、日本桥プロジェクトではほぼ通常に近い水準の电力が供给され続けることから、防灾活动だけでなく、照明や空调、エレベーターにも必要な电力を确保できます。
首都圏は大正时代の1923年、直下型地震の関东大震灾で大きな被害を受けました。再び直下型地震が起きても、都市机能がマヒしないようにするのが、日本桥プロジェクトの狙いの1つなのです。
电力と热の供给可能エリア(叁井不动产提供)
日本桥再生へ新しい街を建设
日本桥プロジェクトは叁井不动产が进める日本桥再生计画の中で発案されました。日本桥は叁井グループの源流となる叁井越后屋呉服店が江戸时代前期の1673年に开业したグループ発祥の地で、东海道、中山道など五街道の起点が置かれるなど、江戸、そして东京の経済の中心地となってきた场所です。
同时に水运の拠点の1つにも数えられていました。江戸时代中期の江戸の人口は约120万人といわれています。物资搬送には海と通じる水路が欠かせません。海に面した商业地には运河や河岸が设けられ、日本桥川は水运の大动脉とされていました。
日本初の百货店となる叁越が明治时代の1904年、「デパートメントストア宣言」を出して诞生したのも日本桥でした。当时の最先端を行く百货店と、刃物の日本桥木屋、鰹节のにんべんなど江戸时代から続く老舗店が共存する商业の街として隆盛を极めました。
関东大震灾や太平洋戦争末期の东京大空袭で大きな被害を受けましたが、そのたびに復兴を遂げ、戦后は商业だけでなく、日本を代表するビジネスゾーンとして生まれ変わったのです。
バブル崩壊で商业地としての地盘沉下が进行
しかし、1964年の东京五轮を前に首都高速道路が整备された际、用地取得が必要ない川の上を高速道路が通るようになり、地域のシンボルである日本桥の上空が高速道路の高架で覆われてしまいました。日本桥の景観が损なわれたことで街の魅力が欠けてしまったのです。
さらに、バブル経済の崩壊后、商业地としての地盘沉下が进み、かつての面影を失い始めました。1998年には东急日本桥店が闭店し、これを契机に地域や経済界が日本桥の现状に强い危机感を抱くようになりました。
日本桥に以前のにぎわいを取り戻そうとするのが日本桥再生计画です。日本桥地区には1929年竣工の叁井本馆、1927年竣工の日本桥叁越本店など重要文化财が残っています。これら歴史的建造物を残しながら、新しい街をつくろうとしているわけです。
日本桥室町叁井タワーが旗舰プロジェクトに
再生计画の中で日本桥室町叁井タワーは旗舰プロジェクトの1つと位置付けられています。地下3阶、地上26阶建てで、延べ床面积约16万8,000平方メートル。最高地点の高さが约140メートルあり、日本桥の新しいランドマークになりました。
低层阶に大屋根付きの広场や9月にオープンする商业施设の「颁翱搁贰顿翱室町テラス」、イベント用のホール、高层阶にオフィスが入り、日本桥のにぎわいを创出するだけでなく、グローバル化の拠点となることが期待されています。それらとともに、灾害に强い未来の街づくりを进めるのが大きな目的です。
このため、日本桥室町叁井タワーには最新の制振装置を备え、震度7の大地震に対応するようにしているほか、灾害情报を提供し、スマートフォンの急速充电に対応したコンセントを用意した帰宅困难者向けの一时待机スペースを确保しています。
东京豊洲でも同様の取り组みを计画
コージェネレーションシステムを活用したエネルギー供给は、东京都港区の六本木ヒルズなど他の再开発地区でも见られます。しかし、どのケースも供给エリアは再开発区域内に限られてきました。
日本桥プロジェクトで初めて街全体に电力供给することになりました。叁井不动产と东京ガスは今后、东京都江东区の豊洲二丁目駅前地区再开発でも同様の取り组みを进めることにしています。
三井不動産は「災害時に街に电気を絶やさず、震災に負けない強靭さを備えた地域にしたかった」、東京ガスは「街で働く人や訪れる人が安心して快適に暮らせるようエネルギー面から取り組んだ」と力を込めています。

