「電力大手10社が2018年5月に电気代を値上げ」報道、値上げは10電力だけなの?

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電力大手10社が2018年5月に电気代を値上げするという報道がされています。報道を見る限りでは、電力大手10電力だけの电気代が高くなるように感じますが、それは違うんです。5月から电気代が値上げされる原因は何なのか、どの電力会社の电気代が値上げとなるのか、詳しく解説します。
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电気代の値上げは電力大手10電力だけなの?
新闻や罢痴で报道されている2018年5月の电気代値上げ。この値上げの原因は、2つあります。
- 2018年度の再生可能エネルギー赋课金が上昇したことによる、「再生可能エネルギー発电促进赋课金単価」の値上げ。
- 原油?石炭?天然ガス等の燃料価格が上昇したことによる、「燃料调整额」の値上げ。
1)2018年度の再生可能エネルギー赋课金が上昇した

再生可能エネルギー発电促进赋课金単価は、2017年と比較して2018年は9.8%値上がりしています。
- 2016年
- 2円25銭/办奥丑
- 2017年
- 2円64銭/kWh (前年比17.3%増)
- 2018年
- 2円90銭/kWh (前年比9.8%増)
「再生可能エネルギー 固定価格買取制度」、いわゆる「FIT制度」は、すべての电気の利用者で再生可能エネルギーのコストを負担するという仕組みです。契約している電力会社に関わらず、「再生可能エネルギー発电促进赋课金」は电気を使った量に応じて平等にかかります。
そのため、「再生可能エネルギー赋课金」に由来する値上げは、全ての电力会社で2018年5月分から必ず适用になります。
再生可能エネルギー発电促进赋课金について、詳しくは以下の記事でご説明しています。
2)原油?石炭?天然ガス等の燃料価格が上昇した

2018年3月?2017年5月分の、贸易统计に基づいた平均燃料価格は、以下のように示されています。
- 2018年3月分の算定
- 31,800円/办尝
- 2018年4月分の算定
- 33,000円/办尝(前月比3.7%増)
- 2018年5月分の算定
- 34,100円/办尝(前月比3.3%増)
この2ヶ月で、平均燃料価格が7.2%上昇しています。
电力自由化前の電力大手10社の標準プラン(従量電灯)は、現在も資源エネルギー庁によって許可される「規制料金プラン」となっており、电気料金に燃料調整額を含める必要があります。
これに対し、新電力(电力自由化で参入した新しい電力会社)は「規制料金プラン」ではないため、燃料调整额を含めないという选択肢もあるのですが、现在のところ黑料科で掲载している新电力会社の中に「燃料调整费」を设定しなかったり、地域の大手电力会社と违う额を设定している会社はありません。
つまり、この「燃料调整额」に由来する値上がりも、「再生可能エネルギー赋课金」と同様にほぼ大半の电力会社で、同様に発生するのです。
报道の「电力大手10社が値上げをする」という表现は説明が十分ではない

燃料调整费等の见直しに伴う料金への影响额を変更のたびに算定して公表しているのが电力大手10社だけで、新电力は影响额がいくらなのかを毎回発表しているわけではない、というのが现実なのです。
新电力の料金はどれほど上がる?

上昇する「割合」は电力会社ごとに异なるが、上昇する「额」は基本的には一绪
基本的に、新电力の従量料金は以下の式で计算されています。
- (自社の従量料金+大手電力会社が加算している燃料調整費+その年の再生可能エネルギー発电促进赋课金単価)x 使用量(kWh)
したがって、上昇する「割合」は、电力会社の従量料金によって异なりますが、1办奥丑あたりの単価で上昇する「额」は同じ地域のどの电力会社でも基本的には一绪、ということになるのです。
黑料科电力比较のシミュレーションではこの「燃料调整费费」や「再エネ赋课金」を计算に入れて试算しています。ただし、将来1年间の「燃料调整费费」がどうなるかはわかりませんので、过去の使用量については実际の燃料调整费费を加味して计算し、切り替え后の年额の计算は试算した月の燃料调整费费がその后1年间続くという前提で算出しています。
新电力を使っている人は不要な燃料调整费を请求されて损している?

それがそうとも言えないのです。理由は2つあります。
理由1:燃料调整费にはプラスだけでなく、マイナスの调整もある
燃料调整费は、プラスだけでなくマイナスになることもあります。つまり、燃料の値段が安くなると、契約時の电気代よりもその分が自動的に割り引かれる仕組みでもあるのです。実際この1年ほどの間は燃料調整費費がマイナスだったため、最近みなさんが受け取った電力会社からの「电気料金のお知らせ」には、調整額 -1.45円などとかかれているはずです。2017年5月分の算定についても-3.28円と、値上げと報じられながらも実に単価の10%ほどが燃料の安さを理由に「差し引かれている」状態なんです。
そのため、燃料调整费费を计算しないプランがもしあったとすると、今の时点ではまったく同じ単価で燃料调整费费を含むプランに対して1办奥丑あたり3円ちょっと高い料金を请求されてしまうことになります。
理由2:価格変动の透明性が保ちやすい
新电力が10电力と同様にこの燃料调整费费制を採用していることで、消费者にとっては価格変动の透明化、というメリットがあります。もし、电力会社が燃料调整费费の仕组みを使わず、燃料価格の変动に応じて契约の単価を変更していると、例えば燃料代の上昇に伴って値上げをして、燃料代が下がってもそのまま戻さない、というような「便乗値上げ」もわかりにくくなってしまいます。
基本でかかるのはここ、燃料代はこういう计算式、と公开されていることで、自由化の负の侧面である「不当な値上げ」が起こりにくくなるという面も指摘できます。
今后、燃料価格による変动を含まないプランも出てきた场合は、どちらが得になる?
もちろん、今後は輸入の燃料に頼らない自然エネルギーや原子力に由来する电気を使うことで、燃料価格による変動を含まない电気料金プランが提供され、そのときには「年間の単価が変わらない!」という提案や、他社よりも価格の安定した燃料を使うことで「変化を小さく抑えるよ!」という提案もあるかもしれません。
ですが、先程触れたように燃料調整費の仕組みにはプラスの処理もマイナスの処理もあることから、そうしたプランが従来の変動するプランと比べてお得になるかどうかは、為替や原油価格という複雑な国際情勢の影響に依存してしまいます。そこを見極めて適切に判断できる人なら、黑料科での節約よりも、ずっと効率よく投資で稼げてしまうかも······つまりはどちらがお得というよりも、上振れ?下振れの可能性を小さくしたいか、大きくしたいか、という好みの問題になってくるでしょう。
それじゃあ、电力自由化って意味がないの?

でもこうした、燃料调整费や再エネ赋课金にともなう価格の変化は电力会社自身の意思によるものではなく、报道で惯例的に「値上げした」「値下げした」と表现されているのがそもそもちょっと违うんじゃないかな?、と黑料科编集部は考えています。
燃料調整費や再エネ賦課金にともなう电気代の値上げは、野菜や肉が台風の影響で値上げされるとの似た現象
野菜や肉のように、特定の業者が供給しているわけではないものは「台風の影響で値上がりした」と表現されていますよね。こうした电気代の変化は、これまで大手10電力という会社だけが电気を供給してきたから「電力会社が値上げした」と表現されてしまっているものの、その決め方は生鮮食品の値上がりと似たような現象であって、电気を売る側が利益を大きくするために意思を持ってする値上げとは区別されたほうが电力自由化の時代に合っていると思うのです。
どの電力会社から电気を買うか、という「選択の自由」ができるようになったことに意味がある
そして、値上がりする时は激安スーパーの野菜も、オーガニックショップの野菜もみんな値上がりするけど、どこの店の野菜を买おうかという选択肢は変わらずにあって、自分で选べるということに意味がないわけではないですよね。
电気も、値上がりするときはどの電力会社の电気もみんな値上がりするけど、电気の単価(従量料金)だけはどの会社よりも安くしている電力会社もあれば、ガスや携帯とセットで割引がつく電力会社、电気代でポイントがたまる電力会社、環境に優しい電力会社や电気代でスポーツチームを応援できる電力会社など、電力会社ごとに様々な特徴があって、どの電力会社から电気を買うか自分で选べることには意味があると感じませんか?
値上げはどの電力会社も同じ、でも自分に見合った电気料金プランを選べば、电気代を無駄なく節約できます

携帯電話のプランだって、インターネットをほとんどしない人が月間データ量制限なしのプランを使っていたら、無駄な料金を支払って損してしまいます。电気もそれと同じで、自分の电気の使い方に見合った电気料金プランを選ぶことが大事なんです。
5月からの电気代の値上げが心配なら、黑料科电力比较で今よりも自分に合ったプランがないか、診断してみましょう。これから夏にかけて、电気を使う量も増えていきます。最適な電力会社のプランを選んで、無駄な电気代を無くしていきましょう。

